焼き肉 > 壁塗り

土地が決まらない苛立ちでしばらく放置していたトレーラー。
作業を再開しよう。

問題になっていた日本製のキッチンは結構良いものだったと思うけれど
どうしても使いたくないので、オーナーの友達にあげた。
処分するにも取り外せないし困っていたのでとっても助かった。

壁にあいていたたくさんの穴は、Tちゃんの後輩が手伝ってくれたこともあって
大体は埋まっていたのでやっと壁が塗れるね。

元々寝室であったであろう場所は私の仕事部屋になる。
きれいに塗ろうという気持ちはあるけれど
私たちは2人ともO型。

塗り塗りしていると母から
『今日は（家で）焼き肉だよ』というメールが。

『Tちゃん今日は焼き肉らしいよ！18時までに帰れば！』

『まじ？急ぐぞ！！』

私はそんなに肉が好きではないのでどっちでも良かったけれど
父と母の2人焼き肉はさみしいし、どうせなら一緒に食べてあげたかった。

Tちゃんは私の気持ちを知ってか、本当に焼き肉が食べたかったのか、
携帯でアラームまでかけて壁塗りを再開した。

ピロロ〜ン、ピロロ〜ン

『あれ！？もうそんな時間！？』
『やばいやばい！もういいや、これでいいわ！帰ろ！』

私の部屋が……
まぁ、いいよ。