コンクリートをはずしてびっくり。
2週間くらい前に土地のコンクリートをはつってもらった。
結局、はつり+処分は違う業者さんにお願いしたのだけれど、
コンクリート下の地面がぶよぶよだったらしい。
Tちゃん曰く、朽ちた畳に乗っているような、ふわふわで今までに体感したことのない感じ。
はつってくれた業者も『こういうところ、無くもないけど…うーん…』という反応だったらしい。
まじか………どうする!?
と言っても解決策がないため放置。
1週間後に行くと乾いたのか、比較的ではあるけれど地は硬くなっていた。
…乾いたという表現もおかしい。そもそも何で湿ってた?
絶対売主は知ってたはずなのに…
クソーーー、やられた。
Tちゃんは、地面を掘ってゴミが大量に出てきたらどうしようという不安があったようで、
シャベルを持って土地を掘りに行った。
ゴミどころか……
水ーーー!!!
1mくらい掘ると水が出てくる。 チョロチョロ浸み出してきて、しばらくするとかなりの水位になる。 地下水位が高いってこと?
しかも土じゃない……砂?
サラサラしてる。うーん。砂だ。
だって貝殻も出てくる!
ちょっとちょっと…本当にどうしよう。
1mでこんなに水が出てきたら浄化槽は?
柵を固定する基礎は?
植物は?
大雨が降ったらどうなんの?
どうしましょう…
と考えていると、コンクリートをはってくれる社長とトレーラーハウスのオーナーが設置位置の確認に来てくれた。
『ねぇ、何この落とし穴?』
と無数に掘られている謎の穴の存在を指摘され、水が出てきたことを話すと
『あー、よくありますよ。うち(自分の家)もそうだもん』とコンクリートの社長は全然驚いてない。
そうなの?よくあるの?
社長宅は枡を入れて水の通り道を変えたらしく、その後に引っ越してきた隣の家は対策をしなかったため、そこの家では水仙しか育たないらしい。
原因を調べるのも対策するのも結構な費用がかかるのでそのままにするしかないのだけど…
『もしかして11月中にトレーラー入れたいとか言う?』
とオーナーが突然口を開く。
何か嫌な予感。
もちろんです。だってそのために全然伝わってなかったけど
事あるごとに打診してきたのですよ。全然伝わってなかったけど!
どうやら大きな仕事が入ってオーナーは忙しいらしい。
2日も3日もかかるっけ?と思って聞いてみると
『いや、半日くらいだけど…』という返事にどんな表情をしていいのかわからなくてなぜか私は半笑いになる。
それ、『やることはあるんだけどヤル気でんわ〜』ってソファーでテレビ観てたあの時期が影響してんじゃないんすか!?
『絶対引っ越したい!!!』と強めに言ってはみたけれど、 もうそこは信じるしかない。