トイレにタイルをはる。
トレーラーハウスの床には、水回りには硬いクッションフロアのようなものがはられていて、 それ以外は絨毯が敷かれていた。ワンちゃんを家族に迎えるつもりでいたので、全面絨毯だと洗えないということで タイルカーペットにして、トイレと洗面所はそのまま硬いクッションフロアのままだった。
それが汚くて嫌だな嫌だなとは思っていたけど、そのままに…
ある時Tちゃんが「洗面所の床タイルにしない?」とナイスな提案をしてくれたので それいいね!!ということでトイレと洗面所にタイルをはることに。
清潔感のある白にしましょう!
細かいところはグラインダーで。しゅんしゅん切れる! ビビってやりたくなかったけど楽しいなーこれ。
(このあと数週間放置していたので目地に溜まった埃に悩むことに…)
重い腰を上げて、Tちゃんと一緒に白い目地を入れる。 トイレが狭いのもあってめちゃくちゃ大変だったな… Tちゃんはもう二度とやりたくないと言っていたけど、まだキッチンもありますよ!
知人が温水洗浄便座をくれてTちゃんが設置してくれたのでトイレらしくなった。 でも電源が入らないらしい。
白い目地を入れたらタイルがほんのりグレーになってかわいい。
窓が多くてよかったのは冬だけだった。
トレーラーハウスには、元々布製のブラインドが付いていたのだけど
カビや埃でとんでもなく汚れていて、オエー、触りたくなーい!というほど汚かったので
Tちゃんが新しいのを買って横幅をカットして付け替えてくれた。(寸足らずだけど)
特に南向きの方に窓が多いので、冬はポカポカでブラインドを少し傾ければとても明るくて
何て快適なんだ〜と思っていた。
でもTちゃんは『これ夏大丈夫かな』とずっと心配していて、何とかなるでしょーと思っていた私は痛い目をみる。
めっっっっちゃくちゃ暑い。
窓際に置いてある温度計は昼間37度になる。
窓を全開に開けたいけど、色んな所から中が丸見えで落ち着かないので、
普通の生活が出来るようになった今ではさすがの私も気になる。
そもそも窓を開ければとかそういう問題ではなく、多すぎる窓から入ってくる日光で
部屋全体の温度が上がってしまう。
暑いー死ぬ〜と嘆くだけの私を見兼ねて、Tちゃんがサンシェードを付けてくれた。
いつも朝起きてリビングに行くと照りつける日差しで眩しく暑かったのに、涼しい!
こんなに違うんだ!感動だ。
昼間もどんなに暑くても30度まで。
でもこの天窓が厄介で、ここからの直射日光がはんぱない。
紫外線カットのフィルム貼ってたけど、カットされてるのかな?
体感では全然変わらず、キッチンやダイニングテーブルの端っこを熱々にしている。
沼地のようになる土地をどうにかしたい(2)
早朝、車で1時間半くらいのおじいちゃんおばあちゃんの畑に野菜をもらいに出発。
米と大量の野菜を持ってコン砕を取りに戻る。 タダでいいよって言われたのにお金じゃ変だし、お肉を食べない社長にはやっぱ野菜がいいよね。
急な用事で社長がいないらしいのでお手紙を用意。
でも、教えてもらう予定だったダンプアップのやり方どうしよう。
とTちゃんが心配していたけど、息子さんが居てくれていた。
ふむふむと色々聞いて理解したようで、
ただのサラリーマンは緊張しながらコン砕が積まれたダンプに乗ってトレーラーへ戻る。
あぁこわい…Tちゃんは何か楽しそうだけど私はこわい…
土地に一気に流すと後で広げるのが大変なので、ちょんちょんっとずらしながら流すのがよいと社長が教えてくれた。
ひゃーすごい
器用に操作して、こういう時は頼りになる夫だなぁ
「おれダンプ返してくるから、コレ、ならしといて」
あ……ハイ……
Tちゃんが戻ってくるまでに終わらせるぞー
と気持ちはあったけれど、4個のお山のうち2個広げたところで体力の限界。
休憩がてら日陰でプチプチ雑草を抜いているとTちゃんが戻って来た。
とりあえず雨は大丈夫そうだね。
沼地のようになる土地をどうにかしたい(1)
我が家の土地は元々コンクリートがはられていて、 それらを剥がしてトレーラーハウスを置く場所にだけ、基礎で新たにコンクリートをはってもらった。
購入してから気付いた、地の悪さ。 地面を掘ると水がじゃぶじゃぶ出てくることから、浄化槽はみんなやりたくなくて、 バカ高い見積もりを出され、逃げられ、最終的に上水工事をやってくれた水道屋さんに相談したらあっけなくやってくれた。 (本当に感謝してます!あいつらに教えたい!!)
晴れの日はカチカチなのに、雨が降るとぬかるんでドロドロ。 ホームセンターで借りたトラックがはまって自分の土地から脱出できなくなり、 たまたま通りかかった私の親戚と全然知らない人が助けてくれた。
自分の車の中もドロドロ。 買い物に行くまでに靴が泥だらけになり、店で振り返ると自分の足跡が…! (店員さんに謝って拭いてもらう)
もうこんな生活いやだーーーーーーーー!!!
砂利をひくことを検討していた時、基礎をやってくれた社長に相談すると キレイな砂利は噛み合ずにずっとポロポロ移動してしまうけど、コン砕(?)は大きい塊の隙間に 小さな塊が入り込んで、踏むたびにがっちり噛み合ってぎゅっと締まるらしい。
「それでよければあげるから持って行っていいよ。」
いいんですか!!?
多少高くても、とてもよくしてくれる社長のところでお金を払ってお願いしようと思っていたので まさかの展開。しかもタイルをはっている話をすると、 「ジョリパットって知ってる?あれでも付くからあげるよ」
いいんですか!!!!?
結局、大量のジョリパットをもらって、ブロックをもらって、 後日コン砕をもらうことになり、ダンプも貸してくれることになった。
いい人すぎませんか…?
ありがとう!社長〜!絶対お礼します!
親切の仕方
雨漏り問題。
出張のため約1ヶ月間Tちゃんがいなかったので、私は1人お留守番をしていて その間に物を捨てまくり、物置きもトレーラーの中もだいぶキレイになった。 これで何もしてないとは言わせないぞ! (Tちゃんの物もかなり勝手に捨てたけど全然気付いてない。)
ずーーーーーっと心配している雨漏り問題。
トレーラーハウス屋いわく、窓枠から雨が侵入することが多いらしい。
それ言っといてよ!!っていうか引き渡し前になぜやってくれない…
雨漏りの話をするとすごく嫌な顔をされるので自分たちでやるしかない。
ということで、Tちゃんが東京に行く前にまずは私が天窓をやってみた。
高ーい
上部はサッシの溝にサイディングがはまる形になっている。 上部のサッシにたまった雨水が左右に流れ、両脇のコーナーの隙間からサイディングの中へと水が入り込むらしい。 それが中をつたって床にしみ出すと……本当かい?
全然足りない。
1人だと何かあった時に危ないので、Tちゃんが出張から帰ってきて1つを残して他の窓をやってくれた。 パッキンをやれば雨が降っても精神衛生上かなり良い。
先日も夜に大雨と強風。
でも大丈夫。
Tちゃんがパッキンやってくれたし。
翌朝Tちゃんを送り出し、キッチンを片付けるためにガス代の前に立つ。
「冷たっ!水?何かこぼしたっけ?」
床がビチャビチャ!!!!!!!!!!! うそーーーーーー
タイルカーペットを剥がすと滴り落ちるほどの水…
Tちゃんに連絡すると『冷蔵庫前に出して床見て!キッチン全部動かしてタイルカーペット剥がして乾かして!南側どうなってる!?東は!?天井は!?』 とバンバン指示が飛んでくるので右往左往して色々チェック。とりあえず冷蔵庫の故障ではない。水道の水漏れでもない。 ………やはり雨漏りか…
フラッシュバック…見たぞこの光景!!!
yokonagakurashi.hatenablog.com
何も変わってないじゃんかーー(泣) 残りの1つやれば変わるのか?梅雨大丈夫かな…
デザイナーと主婦のワラジを履きこなせない。
Tちゃんはデザイナーという職業が大嫌い。
会社に行き、夜は寝るためだけに家に帰る。
もしくは夜中に出発してAM3:00出勤。
帰りも行きも自腹でタクシー。
そんな生活をしているのに低賃金。
意味わかないんだけど!!
と、思うらしい。(あたり前か…)
そんな、意味わかんない職業に就いている嫁。
昔から『バランスをとれよバランスを!』と言われてきたけど
色んな人が関わって仕事が成り立ってる中、
自分1人の力でバランスがとれるなら苦労しませんよ。
フリーになりたての頃は、わからないことや時間の使い方に慣れてなかったり、次の仕事に繋げるために急ぎの連絡が入ればいつでも対応していたが、そんな姿をTちゃんは良く思っていなかった。仕事をしていても「家」には居るので、できていないことがあると
「なんでやってないの?家に居たんでしょ?」となる。
ちなみに義理の父には「アルバイト」と言われている。
私が主婦をしていようとあたり前ながら仕事は動いているので、明日には入稿。と言われていたものがひっくり返ると、私を含め、営業もディレクターも周章狼狽するが、それでもクライアントは普通に帰ってしまうので時間との闘いになり、トイレに行く時間すらもったいない。
そんな状況を知る由もないTちゃんは
「え?家に居たんだよね?」となる。
妊娠はやっぱりマイナス要素になるんだなと思ったのは、夜知らない番号から電話がかかって来た時に「iwanocoさんですか?○○さんから紹介してもらって仕事お願いしたいんですけど。 『既婚者。子なし。』という情報だけもらってます!」と言われたこと。
「iwanocoさん結婚したんだー。子ども出来たら仕事お願いできなくて困っちゃうなぁ」と言われてたらしいこと。
もう若い頃のようなモチベーションでは働けない悲しさ…
そして現在の私は繁忙期真っ只中。冬の報酬で生活してるといっても過言ではないほど、 毎年決まって今の時期は忙しく、Tちゃんも(多分)理解してくれている。
荷物持ちの私たちはこの狭いトレーラーと実用性のない物置に荷物をパンパンにつめていて、どこかを片付けるにも移動する先を片付けなきゃ!という状況で、時間を決めて片付けてはいるものの、ちょこちょこ片付けるだけでは劇的にきれいにはならない。
でも今は目の前の仕事をさばくことに精一杯で、平日片付けに注力するのは厳しい。
と思っていたら言われてしまった。
『平日片付けてないくせに。何もやってないくせに。』
えーーーーーーーーーーーー
ショック……
やっぱりそう思ってたんだ…
何もやってないことないわー!と思ったけど
繁忙期だから仕方ないと思ってくれてると思っていたのは完全に私の甘えだったらしい…
チーン…